SSブログ

お題…クソゲー  (ヒトにオススメしたらぬっ殺されるゲーム) [オススメTVゲーム]

コチラの記事は引っ越しました。

・お題…クソゲー
http://pomura-game.blog.so-net.ne.jp/2011-11-16

向こうでもどぞ相手してやっておくんなさいまし☆
・08年クソゲーオブザイヤーのあらすじ

08年の開幕投手を務めたのは「メジャーWii 投げろ!ジャイロボール!!」
Wiiバブルに何とかして便乗しようとして育成された、タカラトミーの隠し球である。
同じ試合中であるにも関わらずその状況になる度に何度も何度も現れる一枚絵の操作説明画面や、
打球の飛んだ方向に無関係に流される「意外性抜群の」打球デモ、
さらに1球1球投げる度にデモを流すなどして、一試合2時間以上という野球のプレイ時間を見事に再現してみせた。
投げた瞬間にストライクかボールかが相手にわかってしまう男らしい投球システムや、
ストーリーを圧縮しすぎて原作ファン以外お断りのADVパートもなかなか味わい深い。
まさにジャイロボールの名に恥じぬ、剛速球のクソを投げつけられた思いであった。

その後のクソゲー談義の中で以下の4作品の名前があがる。
「ポイズンピンク」 「メダルオブオナーヒーローズ2」「公園で遊ぼう」「奈落の城 一柳和、2度目の受難」である。

「ポイズンピンク」は「見えている地雷」と前評判は高かったが、テンポが悪いといった程度のガッカリゲー。
「メダルオブオナーヒーローズ2」は、欧米版の売りである32人オンラインが無いことを発売直前までひた隠すなど
メーカー対応は糞の極み。しかしオフの内容はボリューム不足だがFPSとしては良ゲー~凡ゲー。
「公園で遊ぼう」に至っては「クソっちゃクソだけどやってるうちに気に入ってしまって悪いレビューは書けないよ」と
突撃した住人がボヤいていた。

これらは一時的に話のタネにはなっても、「じゃあ年末まで残るか?」と聞かれると返答に困るような出来であり
ノミネートクラスの作品とは言い難い。住人たちは前評判に踊らされるだけの結果となってしまった。

そして3月の新作攻勢の中投下された「奈落の城 一柳和、2度目の受難」は
数少ないクローズドサークルの本格推理ゲームに期待した者も多かったが、
総当りで進行するしかないストーリーとフラグ管理の甘さに失望する出来栄えだった。
探偵役の主人公は「聞いた筈の事を今知ったかの様に驚く」「既に明かされた謎を聞いて本気でビビる」
「行方不明の登場人物を放置すると、そのまま話題にもせず館から脱出してクリアする」
「殺人事件のアリバイ表は作らないくせに悪戯のアリバイ表は分刻みで作る」という見事な迷探偵っぷり。
おまけに死んだ筈のキャラが生きていて会話もでき、当人の死について尋ねると「テキストがまだない」と言い出すミステリー。
更に解いていない筈の謎がなぜか解決したことが全員の共通認識となっている等、
フラグ管理の甘さが一気に作品の評価を落とした例となった。
ちなみにこれらの問題を無視して推理しようにも、クリア必須の暗号に不備があり解けないものがあるという
致命的なミスがありプレイヤーをまさに奈落の底に突き落とす仕掛けにもぬかりがない。

携帯板の盛り上がりとは裏腹に据え置きはまるで氷河期のような状態であった。
昨年の大賞である四八(仮)(※1)がそのありえないクソさでスレ住人の目を肥やしてしまい、
2006年までだったらノミネートされていたかもなぁ、というレベルのソフトもいくつかスルーされた。
これをスレ住人は「四八ショック」と呼び、その影響でクソゲー飢饉となり無駄にスレを消費する日々が続く。
(※1 四八(仮)・・・07年クソゲーオブザイヤー大賞作品。10年に一度の地雷とされる怪物)

しかし終わらない冬は無い。 5月も終わり梅雨の到来が近づく頃、
低得点ほど信憑性が高いことで有名なファミ通クロスレビューから突如として雷雨警報が発せられた。
あのクソゲー界の征夷大将軍デスクリムゾン(※2)と同じ13点を叩き出したソフトの名は「大奥記」。
大奥を舞台に女の戦いを描くというターゲット層不明な内容、2年にわたる延期という前情報は、
クソゲー飢饉で餓死寸前であったスレ住人にフルコースを投げ込むようなものであった。
(※2 デスクリムゾン・・・SSの伝説的クソゲー。某週間専門誌で読者投票ランク最下位を100回以上獲得した)

「いざ出てみればただの駄ゲー・凡ゲーでがっかり」が
今年前半のパターンであったが、13点のこのソフトはさすがに格が違った。
大奥と言うより吉宗…いやFC版水戸黄門を髣髴とさせる質素倹約なグラフィック、キャラがめり込むどころか貫通する机、
移動はホバリングで襖の開閉は超能力と揶揄されるモーションの少なさ。
過去にお色気クソゲー「THEミニ美女警官」を製作した会社だけあって、尻の描写だけはPS2クラスなのが唯一の救いか。
ゲーム内容は多すぎる部屋をいちいち回って延々証言を集めるのがほとんどで、
登場人物は頻繁に移動するわ、部屋は大半が無人だわ、入るたびにロードが長いわで
あるユーザーに「延々とサマルトリアの王子を探し続ける作業ゲー」と言われる辺りに2代目将軍の貫禄が伺える。
せっかく集めた証拠を発揮する申し開きパートも、空気を読まないチャンバラSEと共に
証拠→悔しがる→証拠→悔(ry のループ。

某ゲーム雑誌では「悔しがる表情が良い」とレビューされていたが、実際はそんな機能は搭載されておらず、
その雑誌のスタッフは申し開きパートまで進める前にドロップアウトしたのだと予想できる。
さらに「これkら」という、江戸時代から一気に現代世界にユーザーを引き戻す誤字が用意されており
大奥の世界に浸りすぎない為の引きこもり対策も万全と言え、製作サイドの最後の良心が見え隠れする仕様だ。
開発会社ダフトの公式サイトでは、プログラム以外は関わってないとのリアル申し開きが始まる始末で
まさに宣伝文句通り、大奥記は底知れぬ伏魔"伝"(公式HPより)と言えよう。
尚、このゲームはマルチエンディングを採用しているのだが二年間延期して何をしていたのか、
という申し開きをダフトに聞く事がこのゲームの真エンドと言えるだろう。
発売前日なのに提示された買取価格が200円という珍事も思い出深い出来事であった。

「テーブルゲーム」と言う安息の地にすらクソゲーの侵攻は休まらない。
360ユーザー待望の麻雀ゲーム「ジャンライン」は、フリーズバグは勿論の事、
見えるはずの牌が伏せ表示、チーの牌選択がままならない、点数計算がおかしい
そしてどこから牌を切ったかという相手の進行度を測る目安が非表示と、
麻雀ゲームの常識を超えて新たな次元へと飛翔する意欲作である。
オンライン対戦においても、部屋作成者が常に親になる先手必勝ルール、
ゲーム中に誰かが落ちたら対戦強制終了のちゃぶ卓返しルール、連戦不可能な一期一会ルールと、
斬新なルールを数多く採用し、歴戦の麻雀ファンをも大いに唸らせた。
社員が喋ったような出来のボイスデータを販売した上で、数日後に販売中止、返金対応と
DLCにもぬかりはない。発売初日に謝罪文を出す手厚いサポート体制に加え、
「素人が作ったのか?」との声に応えて社員ブログ書き手が麻雀素人をカミングアウトする
サービス精神も好印象。これほどの逸材ソフトが、シンプルもびっくりのお求めにくい
3990円と言うお値打ち価格。不景気を物ともせぬ大胆な価格設定がまたたまらない。

日本経済が揺れる10月上旬、サブプライムの大波とともにそいつは姿を現した・・・

「地雷地帯IFの作品は平均的に低水準だが規格外のクソは出ない」という住人の平和ボケを蹂躙し
             クル・ヌ・ギ・ア
当スレを待ち受ける「真 の 地 獄 」の幕開けを告げた核弾頭『神代学園幻光録 クル・ヌ・ギ・ア』である。
タイトルに「學園」と謳いながらも學園殆ど関係無い上、「幻光録」は「幻想録」などの転生學園シリーズ(※3)続編を思わせる。
ジャケ絵に同じ絵師を起用するあたり、もはやフィッシング詐欺。
ストーリー演出のあまりの簡略化ゆえか、仲間キャラと出逢った瞬間には恋人になっていたり、
ラスボス撃破後も一瞬画面が白くなったと思ったら「封印は成功した」で儀式終了したりする。途中経過とかほぼなし。
好感度というシステムでキャラ別の感情度が存在する割に、キャラ別EDは存在しない。
(※3 シリーズ作品にはバグ・ハズレが多いものの、名作の初代から根強いファンが存在する作品)

戦闘においては、キャラの動作や魔法・召還ムービーなどの演出は一切無し。
唯一の演出である味方との「合体技」も、痛い技名とセリフ(声が揃ってない)、
シュールな一枚絵(ほぼ立ち絵の使い回し)の挿入、と敵よりもむしろプレイヤーの精神へ大ダメージを与える。
キャラ毎に弱点属性が設定されているものの特にダメージが増加するでもなく、
ラスボス含む殆どの敵に状態異常が有効なので、基本的に『麻痺させて後はオートバトルで放置』でよい。
他作のシステムをパクった割には劣化して、地味・単調・戦略性皆無と三拍子そろっている。
6時間程度でクリア可能というボリュームにも関わらず、作品本スレにて
「何度も言うが買おうか迷ってる奴は本当にやめとけ。どうしても数千円ドブに捨てたいのなら実際にドブに捨てろ。
時間の浪費がないだけそっちのほうが建設的だ。」という名言が生まれた。
データに本作と無関係なアニメのOPが存在する点など、クソな部分を挙げればキリがないサマはまさに地獄であった…。

10月末、ファミ通レビュー「ALL3」、即ち史上初「誰1人として4点以上をつけなかった」という奇跡を起こし
「現代で、こういうゲームに出会えるのは、ある意味貴重」という歴史に残る名言を生みだし
当スレッドをジャングルを駆ける猿の如き速度へ「ドギャ」っと加速させる怪物「プロゴルファー猿」が登場した。
今まで、クソゲーと呼ばれる物には酷いバグや電波なシナリオ、不快なシステムと言った。
そのゲーム特有となる頂点を取りうる何らかの武器を持っていたものが大半であった。
しかし、プロゴルファー猿はそれらの武器を一切廃し、クソゲー界に素手で殴りかかって来たまさに野生児である。
特定のポイントで大体の方向に大体のタイミングで打てば常に同質のショットが打てるゲーム性はゴルフゲームとしては異例であり、
ならば、キャラゲーとして評価するべきなのか?と言われれば使用キャラは6人しかいない上、ストーリーモードも無い。

だが、強調しておきたいのはプレイする上でプレイヤーが不快に感じる事は無いだろうという事だ。
むしろ面白く感じてもなんら不思議は無い。
極端に底が浅いのだ。楽しみ続けるための要素が存在しない。一回クリアしてしまえば遊ぶ理由が無くなる知恵の輪。
この様なゲームをフルプライスパッケージで出したというのがファミ通ALL3の理由であろうと推測される。
発売前はPVやCMの出来が素晴らしかったこともあり「意外とただのがっかりゲーで終わりそう」
「ハードルが上がりすぎてノミネートは難しいかも」との不安も囁かれていた本作だが、
住人の想像を超越するがあまり『ワイは詐欺や!プロモーション詐欺や!』との
PV製作者への敬意の声も飛び出す等、その心配も杞憂であった事を実証したのだった。
お金に余裕があれば一度楽しみ、その後、このソフトをどうしたのか是非教えて欲しい。

11月には『ダービータイムオンライン』が登場した。
「未出走の馬が優勝」(※4)などのバグや、ラグがひどすぎるオンラインモードが話題になったものの、
今世代のゲーム機では、ゲームに支障をきたす不具合が生じた場合でもオンライン経由で修正可能であり、
事実、その後サーバー強化やパッチによって改善され、ノミネートは難しいとの結論に至った。
「不具合だけで大賞を狙うのは難しい」「年内に修正されたら当然選外」などの厳しい意見も交わされ、
曖昧だったオンゲーの扱いをはっきりさせたという意味ではこのスレにとって意味のあるタイトルだったといえる。
(※4 「1着」を上回る強さ「0着」が存在し、0着の馬は次レース出走馬であった)

しかし、時は2008年12月、既にノミネートされているにも関わらず、
「パッチをあてたら更にバグが酷くなった」という今世代機に於ける新しいクソゲーの在り方を示して
同一作品が改めてノミネートされるという奇跡が起こった。
宇宙麻雀の再来と揶揄される『ジャンライン』である。

そもそもパッチとはゲーム進行における不具合やバグを修正するためのプログラムであり、
購入者やスレ住民の多くはようやく配布された修正パッチの適用により、
ジャンラインがもたらした混沌は速やかに収束するであろうという無難な見解で推移していた。

しかし、彼らの淡い期待は脆くも崩れ去った。
ジャンライン製作会社のレコムが我々に送り出したパッチの内容は、
「修正」というよりも「改悪」でなかったら何かの呪いとしか思えぬものであり、
怪我をして病院に行ったら医療ミスどころか得体の知れぬ怪獣に改造されて戻ってきたような惨状であった。

「カン」をしたら何故か関係ない牌が巻き込まれた、「ポン」をしたら何故か関係ない牌が巻き込まれたなどの、
これらの麻雀というゲームの根幹に関わる不可思議な現象にスレは沸き立った。
そもそも麻雀という完成されたルールのゲームを再現する試みは初代ファミコンの頃から無数に存在し、
ノウハウも蓄積された現代になってルールを完全に破壊するようなソフトが現れること自体が不可思議である。

また、麻雀を知らない人間にも一見して解るような改悪点が、ジャンラインというソフトの価値を高めている。
「牌がちょっと斜めになった」「手牌が突然ワープ」「まだ切ってもいない牌で上がられた」「牌の選択が飛び飛びにしか出来なくなった」……
このように卓上の時間と空間が歪んでいるとしか思えない数々の現象を眼前にした声、
「卓上にx,y,z軸の三次元にジャン軸(ライン)を加えた四次元空間が現れている」
――「宇宙麻雀」を超えた「四次元麻雀」がここに現れたのだ。

また、これらの致命的なバグだけに飽き足らず、
「パッチ配信直後に公式ブログと掲示板が閉鎖」「メールに対するコピペ丸出しの返信」といった、
昨今のクソゲー事情に欠かせない「問題ある運営」という要素もしっかり抑えている。
中でも「抗議の電話に対する『覚悟しています』という悲壮な返事」は、スレ住民に会社の悲惨な状態を偲ばせて余りあるものであった。

これらの事件は四八マンに次ぐ当スレマスコット、ジャッシー(仮)の姿とともに住民の心に深く刻まれ、
もう今年はこれで決まりになるかと思われた。

そして今年も残り3週間を切り、08年KOTYも最終回へと突入、
パッチにより進化を遂げた強打者「ジャンライン」が猛威を振るう中
「野球は9回から」と言わんばかりに前作から更なる進化を遂げた投手がマウンドに帰ってきた、
『メジャーWii パーフェクトクローザー』の登板だ。

まずは15秒のロードから幕を開ける、驚きの試合内容を紹介しよう。
ストレートを投げればスタミナが減らない男らしい投球システム。
「1球外すか、いや、でもフリーズするかも」という自分との駆け引きが熱いボール球。
3バント失敗もない上に3イニング遊べば10本はHRが飛び出す爽快感溢れる打撃システム。
木製バットから放たれる金属音は伊達じゃない。
走者はCPUが操作してくれる。ルールを無視して得点してくれたりと頼もしい。
ヒットになりそうな打球が瞬間移動しアウトになる、ジャイロキャッチで2アウトなど、
何が起こるかわからない守備。
そもそも塁審の存在しない球場で常識的な判定を求めるのが無理な話か。
投球、打撃、走塁、守備、その全てがメジャー級のクソという見事な完成度を誇る。

『グラフィック』は前作から多少向上したものの、前時代ハードのグラフィック程度。
『試合時間』は前作の約2時間から約30分へ大幅短縮、この点は改善したといえる。
相変わらず圧縮された『ストーリー』は挟まれる試合の内容に関わらず原作通りにシナリオ展開されるので
「大量にリードしているのになぜか延長戦に突入」などの珍事まで起こる始末。
発売直後に「審判と打者が後ろを向いている」という凄まじいバグ動画で話題を呼んだが、
その後ゴローの首までもが後ろを向いた。その他、センター前キャッチャーゴロなどの要素も
『タカラトミー×ドリフ』というクソゲー界の最強バッテリーを考慮すれば納得せざるをえない。
さすがは「追求したのは、本格野球ゲーム」、完全に前作どころか野球を超えている。
まさにKOTYのパーフェクトクローザーだ。打ち崩せる猛者など存在するのだろうか…

魔物の潜む年末を乗り越え、クソゲー大豊作時代の到来にスレ住人達も驚きを隠しきれないようだ。
四八ショックを乗り越え大賞候補の開幕投手を務めた「メジャーWii 投げろ!ジャイロボール!!」。
不作に苦しんだ長い夏の間は「大奥記」が大賞までホバリングで突っ走ると思いきや
それに待ったをかけるべく現れた「神代學園幻光録 クル・ヌ・ギ・ア」。
衝撃的な前評判を裏切らないクソっぷりを見せ付けた「プロゴルファー猿」。
そして現在、パッチで更なるクソへと変貌を遂げ「ジャンライン」と、
混戦模様のシーズンを締めくくるべく登板した守護神「メジャーWii パーフェクトクローザー」が、
過去に類を見ないほどの大激戦を繰り広げ、スレはかつてない速度で加速している。

過去に例の無い混戦模様となってきた08年クソゲーオブザイヤー。 その栄冠を勝ち取るのはどのソフトなのか?
あるいは昨年の如く、全てをひっくり返すほどの魔神が息を潜めているのだろうか?
このスレは、君のレビューを待っている!!


・09年クソゲーオブザイヤー(あらすじ)

2007年『四八ショック』、2008年『クソゲー七英雄』
前後10年間のクソゲーがすべて集まったとしか思えない、2年に及ぶこの奇跡のクソゲーラッシュは、
前年の『四八』直後以上の猛烈な不安を住人達に抱えさせていた。

住人達の舌と目はこの2年で肥えに肥え、2006年以前ならノミネート間違いなしであったはずの強豪クソゲー達を
容赦なく選外へ追いやるようになり、その傾向は年を追って強くなっていた。

果たして、スレ住人達を満足させるクソゲーが、2009年に現れることはあるのだろうか。

スレ住人の予想通り、年明け後しばらくは、新たなクソゲーの選定どころか前年の大混戦の余韻から立ち直れず、
2月から開幕投手が豪腕を振るった前年と違い、スレは穏やかな様相を呈していた。

2009年KOTYに最初の衝撃が訪れたのは、3月。
強烈な春一番と共に、文字通りの雪解けをスレにもたらした。

雛祭りに日本が沸く3月3日。
パッケージ販売に代わる新しい販売形態として台頭し始めたダウンロード販売専用のソフトが、先陣を切ってノミネートを果たした。
Wiiware用ソフトにして、テーブルゲームの定番『人生ゲーム』である。

テーブルゲームは鉄板……そんな幻想がまかり通っていたのは、ジャンラインの襲来までである。
1000円という一見良心的な価格設定であるものの、
蓋を開けてみれば文字だけのイベント進行、1種類のみのマップ、15ターン目での強制終了。
安かろう悪かろう、安物買いの銭失いを地で行くその品質で、見事『有料体験版』なる称号を獲得。
『人生ゲーム』という看板と手ごろな価格設定で、一般購買層を次々と犠牲にするそのスタイルは、
携帯機が主流となるゲーム業界で、据え置きゲームの新たなクソゲーの波の存在を感じさせていた。

さらに同月31日。春一番はそのまま早春の嵐へと姿を変えた。
ギャグセンスのなさで長年スレを沸かせ続ける日本一ソフトウェアが、期待に応えるかのごとく新たなソフトを送り込んできたのだ。
同じくWiiware用ソフト、マジハンパネェ『Let's 全力ヒッチハイク!!』である。

ポーズをキメるためにリモコンを振るだけの、1000円という値段相応の貧相なゲーム内容とボリュームはもちろんのことだったが、
何より、名だたるクソゲーハンターが集うKOTYスレを小指でひねりつぶしたその醜悪なキャラデザインは、
ある住人をして「モリマンのAVみたいだ、マジで誰も買わねえ」とさえ呻かせる威力。
その他、本当に「冗談はよし子ちゃん」と言いたいくらいのデザイン、一言一言満遍なくプレイヤーを腹立たせる文章センス。
バカゲーを目指して何もかもを履き違えた末、一周して一流クソゲーと化した巨星が、スレに輝き始めたのだった。

そしてこの時、天下統一を虎視眈々と狙う若武者が、ひっそりと旗を揚げていた……。

この後、4月には一挙6本の候補作が挙がるも、全て選外行きとなった。
やはり、四八で鍛えられた住人達の舌を満足させるものはそう世には出ないものなのだろうか。

スレ住人達が早くも日照りへの危機感を覚える中、否の声が上がった。
KOTYのみならず業界全体に話題を提供し続けることになる金色の流星が、猛スピードで接近していたのだ。

5月。Wii用ソフト『黄金の絆』が発売。
これこそが、FC時代よりクソゲーを世に送り出し続ける古参ジャレコが生み出した"オゴーナ(※1)"の降臨であった。
(※1コーエーがWiiで「ミリオン確実」とリリースした超空振りゲー「オブーナ」の名前を変じたもの。全然売れなかったが、オブーナは多くの掲示板のマスコットである。)

前衛的なCMと2ch風公式掲示板の設置で、発売前からその力の片鱗を遺憾なく撒き散らしたオゴーナは、
ファミ通レビューで堂々の低得点(5,4,4,4)を獲得した上で、満を持してスレに現れた。
地獄のようなロード(しかも最長40秒)の多さ、キャラクターの使いまわしと雑で二番煎じなゲームシステム構成で、
正統派クソゲーとしてスレに旋風を巻き起こしたが、何より異彩を放っていたのは、開発側の行動であった。

公式ページのソースに有名作品のタイトルを加えることでヒット数を稼ごうという、ネットマナーに正面から喧嘩を売る悪辣なサイト運営。
開発(タウンファクトリー)を堂々とけなし、クソゲーであることを認めた挙句『ジャレコ崩壊計画』なる陰謀論を展開するジャレコ社長の発言。
さらにはファミ通誌上でのクソゲー認定、4億円の制作費に対して累計2000本という売り上げなどなど…。

まさに2009年のKOTYにおいて黄金の輝きを放つ、ド級のクソゲーが降臨したのであった。

しかし、スレはここから、とうとう地獄の日照りを迎える。
その後、候補作の発見は急激に減少。
7月~9月の3ヶ月で候補作は4本のみ、6月や10月にいたっては選評なしという灼熱の日照りが訪れ、
そしてそのいずれもが選外としてノミネートを逃す。

前年、前々年の恵み多き雨は影すら見せず、KOTYウィキやテンプレには、
「年末の魔物に期待」の一文が長々と居座ることとなった。

この分では、年末にラッシュが来ることすら疑わしいのではないか?
果たして、このまま待っていて大丈夫なのか?
スレに不穏な空気が立ち込める中、日照りは半年続いた。

多くの偉人の急逝、政権交代を経た、半年後の11月。とうとう年末の魔物が重い腰を上げた。
奇しくも2007年、群雄割拠の状況下にあの「四八」が殴りこんできたのと同じ月のことであった。

3月に"ある選外作品"を1本送り込んでいたシステムソフトアルファが、灼熱の日照りを戦乱の豪雨に変えたのだ。

PCギャルゲーからの移植作品『戦極姫』。天下無双のバグ量を引っさげての、堂々の出陣であった。
そのバグの多さはまさに圧巻の一言であり、可愛らしい絵柄に惹かれた購入者達を完膚なきまでに叩きのめすものだった。

軍資金はいきなり増え、領民の感情はいきなり急降下し、切腹したはずのキャラクターは堂々と次の戦に出陣し、
兵力を減らしたはずの敵軍が一瞬で全快して遠方へワープし、イベントがあったはずのキャラにイベントがない……。
なくなったエロの代わりにバグを3倍追加しましたとでも言わんばかりの"バグの塊"っぷりは、ターンごとのセーブを不可欠にした上、
多くの研究者達によって日々新しいバグが発見されるという、さながらひとつの研究分野としての様相すら呈している。

さらには、発売後すぐに続編が発表され、プレイヤーのバグ発見活動は、体のいい「有償デバッグ」であったと判明。
バグにもめげず逞しく生きる領民達から徹底的に搾取するその暴君っぷりが、住民達を沸き立たせた。
『戦極姫』は圧倒的な兵力でKOTYスレを蹂躙し、クソゲー戦国時代の寵児として領地を構えてしまったのだった。

そして、この巨人の出陣を好機と捉えた猛者がいた。
遡ること7ヶ月、あの春の嵐の中でひっそりと旗をあげていた、SLG『戦国天下統一』である。
開発は、『姫』と同じシステムソフトアルファ。『姫』の出陣を機に、再評価が始まったのだ。

戦極姫をギャルゲーとシミュレーションが合体して生まれたバグの怪物とするなら、
戦国天下統一は「正統劣化」と呼ぶのが相応しい。
初代の天下統一から数えて五代目、多ければ多いほどユーザーは喜ぶんじゃね?という方針の元に
無闇矢鱈に追加されたデータと無駄要素の数々がゲーム性を無残に押しつぶしている。
大量のデータを扱う以上、メニューやインターフェースには工夫と早さが求められるが、
実装されているのは洗練とはほど遠い「とりあえず操作できます」という程度のものでしかない。

関西地方の地図は鉄道の路線図を想像させる代物で、目的の城を選ぶことすらままならない。
家臣一覧を見るのにも面倒な手順が必要、自分の城の一覧を確認することも出来ない。
コマンドの選択、表示キャラ変更などを行う度にロードが常に発生するため操作の一つ一つが実に遅く、
何かをする度にイライラ感が増していく。
そしてイラスト。数千の武将一人一人に顔イラストがあるのはいいのだが、
有名武将以外は間違い探しか神経衰弱用に作ったとしか思えない同じような顔がずらりと並び、
「モ武将」(※2)「顔面統一」と揶揄される有様。
攻略についても堅城が強襲であっさり陥落すると思えば数十倍の戦力差が乱数によってひっくり返り、
距離という概念のない海路を経由して遥か彼方から強襲上陸を受けるという理不尽。
(※2「モブ顔武将」の略。ちなみに自称硬派のこのゲーム、新武将の顔が男よりも女の方が種類が多い)

ついにはクソゲー大好きのはずのオブザイヤー住人の一人が、
「選評を書くにはプレイしなければならぬが、やる気になれないでござる」と告白するという、
ただならぬ事態となった

12月。
年末の魔物は"選外作品の再評価"という新たな姿を現し、スレは静かに1年間の総決算へと流れている。
少数ながらも名乗りを上げた実力者たちが、着実にその領地を固めている。

2009年KOTYの戦乱は、年末の混乱でどう動くのだろうか。
天下分け目の戦が、すぐそこに近づいている。

2010年クソゲーオブザイヤー(あらすじ)
2009年のKOTYは修羅の国ことPCゲーム業界からやってきた「戦極姫」が見事大賞を獲得した。
有料αテストを家庭用ゲーム機で堂々とやってのけたその様は2009年のクソゲー界を代表する出来事だったであろう。
その他にも実体のないクソゲー「人生ゲーム」、製作サイドの奇行が目立つ「黄金の絆」、
滑ったバカゲー「Let’s 全力ヒッチハイク!!!!!!!!!」、KOTY住人達ですら検証に戸惑った「戦国天下統一」など
多彩なタイプのクソゲーがノミネートした。


そんな2009年の総評がまとまり2日後の1月28日、油断していたKOTYスレを奇襲するかのごとく、いきなりクソゲーが現れ

る。
本来ならば2009年末に発売される予定であった日本一ソフトウェア、PS3「ラストリベリオン」(通称ラスリベ)の到来である


この日には大作ソフトの発売が多く本スレも過疎だった上に、PVなどの前情報から最初から見えている地雷と言われ続けて

いたが、その予想は的中した。


まずRPGにおいて最も重要な戦闘システム、レベル上昇時のステータスアップの調整が明らかにおかしく
体力は1レベルにつき1割増える、そもそもほとんどのステータスは確認することが出来ない。
魔法はかなりたくさんの種類と属性があるがほぼすべてが役に立たず、
後半になるほどバランスは崩れるので戦闘の攻略は「レベルを上げて物理で殴ればいい」の一言ですべて解決する。


次にシステム面、見にくく迷うばかりのミニマップ、ほぼ逃げることは出来ず無敵時間も無いシンボルエンカウント、
長いロード時間など微妙にストレスのたまる要素が次々とプレイヤーを襲う。
その他にも数え切れないほどの出来の悪いシステムが少しづつプレイヤーを苦しめる。
唯一いいところといえばトロフィーが取りやすいところくらいだが
そのトロフィーまで持っていると恥ずかしいと言われてしまう始末であった。


最後にシナリオ面、このゲームは日本製だが日本語字幕+英語音声フルボイスで、
女の子の「パパ」とか言うセリフが「Oh Daddy!」など違和感全開の仕様であり、その上ボイスは棒読みである。
ストーリーは世界を救うシナリオであるにもかかわらず町も店も宿も無く、登場人物も10人以下のためスケール感が非常

に小さい。
しかも打ち切りエンドの終わり方でRPGなのにエンディングまで10時間程度という薄さである

いきなり強力なクソゲーが1月に現れ、その後さまざまなノミネート候補のゲームがラストリベリオンによって倒されてい

った。


ラスリベ登場から3ヵ月後の4月28日
去年の黒船来航に刺激されたのか乙女の国からもPS2「ラブルートゼロ kisskiss☆ラビリンス」(通称√)が放たれる。
13ヶ月、計5回にも渡る延期を繰り返し発売され、魅力の無いキャラクター、
どう考えても必要の無いRPG戦闘などこれもまた見えている地雷と呼ばれるものであった。


まずはおそらく主要な購入層が一番気にするであろうシナリオ面。
主人公は空気であり、万能キャラ一人で何でも解決するシナリオと塗り忘れもある同人以下の絵、魅力の無いキャラクター

と文章、
誰でも簡単に予想できそうな話の展開などにより、唯一まともと思われる豪華な声優を味わうために買った人ですら攻略を

投げてしまう。
AVGなのに、スキップ速度も遅くクイックセーブもなく、説明書に書かれている情報画面の要素ですら未実装など、
10年以上前でも時代遅れ扱いされそうなシステムである。
敵は「ゼロ」という敵が1体ずつ、かつ1種類、巨大化や色違いといった違いも無い。
ラスボスも雑魚の豪華版という適当なRPG部分は、序盤でダメージがカンストするため戦闘はひたすらボタンを連打する

だけの作業である。
技も存在するのだが普通にプレイしていると絶対に見れないため防御などを使い意識して出すようにしなければ出せない。
もちろん必殺技の演出も酷い。
また、探索部分はランダムでイベントが発生するため、セーブ&ロード必須という不親切さである。


6月24日、2本の強力なクソゲーにより次々とガッカリゲーが選外送りになる中、KOTYに再びあいつが現れた。
Xbox360「戦極姫2~葉隠の乙女、風雲に乗ず~」(通称姫2)である。
2009年KOTYの大賞「戦極姫~戦乱に舞う乙女達~」のバグ地獄は記憶に新しく、
PC版からの移植の早さに前作の再来を期待するものは多かったがその結果を裏切らないのは
さすが去年の覇者システムソフト・アルファーといったところか。


まず戦国SLGとしてはどうだろうか?
0になるとなぜか増えてしまう軍資金、城に入ったが最後、二度と出られない「ブラックホール城」など前作のバグも当た

り前のように搭載。
ブラックホール城に飲み込まれればリセット必須なところまで再現している。
その他にはステータス画面がバグって文字化けしたり、「攻撃力が上がった」と出るのに実際には防御力が上がっていたり

ともはや表示されている画面すら信用できない。
その上、プレイ時間が長いわりにAIはもっさりとしていて内部処理に費やす時間をたっぷりと味わうことになる。


では恋愛ADVとして見てみるとどうだろう?
つまらないシナリオと細かい誤字脱字はもちろん、女武将の後ろに立つ侍や、同じ女武将が後ろに増殖する、
立ち絵が表示されず「謎の白い壁」が現れたりこちらも前作を思い出させる出来になっている。


XBOX360というハードの影響なのかカーソルの動作は軽く、
バグも前作より少しは減っているがそれでもこのゲームを単体で見れば酷いという事実に変わりはない。


10月12日、去年発売のWiiware版「人生ゲーム」の配信終了と入れ替わりに「人生ゲーム ハッピーステップ」が
製品版の規模縮小版として同価格の1000Wiiポイント(1000円)で発売された。
お馴染みのマスとミニゲーム、カード、学校システムはすべて削除、職業システムと恋愛は規模縮小。
キャラの成長要素はかろうじて入っているものの年代別の要素は無く、イベントの数自体も少なくとにかく被る。
マップも一種類でとにかく同じことの繰り返しである。
このゲーム自体は人生ゲームとしての形を維持しており、ぎりぎり我慢できるレベルとして選外扱いになった。


しかし問題になったのは製品版である11月11日発売のWii「人生ゲーム ハッピーファミリー」(通称人生)である。
このゲームの重大な欠陥、それは規模縮小版である「人生ゲーム ハッピーステップ」とほぼ同じ内容なのにもかかわらず
値段は6090円で発売されてしまったということだ。
上記の問題はもちろん放置したままである。
変わった内容は5つ、マスの種類の追加、少ないイベントのせいで楽しくない家族システム、
幸福度で競うがCPUは思考の変わらないハピネスモード、隠し要素のMii、トロフィーの追加だけだ。
たったこれだけの追加要素で値段は6090円、タカラトミー自ら薄い人生ゲームをさらに薄めてしまう結果となった。


「年末の魔物」不在のなか、覇を競う四作品。
王道のクソゲー「ラスリベ」
乙女の国から来た刺客「√」
同じ欠陥を抱えたままシリーズで連覇を狙う「姫2」
『無』で人生の説く「人生」。

「クソゲーなんか、一本も出ないのに越したことは無い…」
スレ住人の言葉ももはや虚しい。
nice!(0)  コメント(29)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ゲーム

nice! 0

コメント 29

コメントの受付は締め切りました
ぽ村

・・・ハイ、他人のふんどしで相撲とって申し訳ありませんでしたm(_)m
と、先に謝っておこうかw

ぽ村が踏んだクソゲー
・スペクトラルタワー(PS1)
RPG。上の「ク・ヌギ・グア」を作成した地雷製造メーカーIF(アイディアファクトリー)のゲーム。
プレイヤーは主人公他数人の名前を決める。
だが、誰一人仲間にならない(ライバルかメッセンジャー)。
仲間になるのは雑魚敵。
戦闘で痛めつけると、命乞いして仲間になる…が。
断っても勝手に仲間になる。
直後、主人公との戦闘で負った傷を主人公のアイテムを「勝手に」使用して回復。
戦闘では主人公を置いてすぐに逃げる。
空腹なったら、アイテムからパンを勝手に(ry
アイテムがなくなり、主人公が死に近づくっつーか、(空腹でも)死ぬ。
セーブデータをロード→死ぬ直前→詰まる→マジ?最初から!?
敵に攻撃されながら、背後で味方(?)が食料他をあさって内外から追い詰められる。
この手で殺そうとしても味方に攻撃できない。
敵に殺させようとしても逃げる→アイテム使う→(ry
変化の無いダンジョンが延々と無味乾燥に続く。
一部雑魚敵は遭遇するたび無意味なムービーが入って戦闘突入のロード時間二倍(計16秒!)

…以来、IFのゲームはメーカー避けしてます

>>ちゃぼ、ズタ!! (^ω^ )yyy
by ぽ村 (2009-02-04 02:11) 

一り

 こういう時のぽむさんは饒舌というか
 マシンガンというか・・・・・・w
 しかしなぁ、クリムゾンも猿も言われちったしなぁ、

「……クソゲーの中には笑いの瞬発力
 があるものもあるからなぁ。」

 何かあるかしら・・・・・・。



あった。



・オーバーブラッド
 PS1のヤツです。
 ジャケットに惹かれたのと100円
 という良心的な中古価格から
 手に取ったのが地雷を踏む第一歩。

 冒頭全く説明無しで主人公どっかの施設の
 冷房ガンガンの
 コールドスリープのようなカプセルから
 むくりと起きる。
 第一声。

「うぅ……さむい。」
 そしてだんだん体力が下がってゆく。
 さぁ、どうしよう。

 辺りにある、ライフジャケットのような物(物凄く短い)
 を見つけて着込むとアラ不思議
 その短いソレだけで寒さを跳ね除ける
 プラシーボ効果MAXのたくましさ。

 途中から仲間になるロボットの擬音
 (一つしか言わない)で
 そのロボの名前を悟る主人公。

 ダクトを通るために邪魔な格子を壊すため、
 蹴りを一発。
 ダクトへの道は開いたが
 代わりに瞬間消滅した鉄格子。
 かの静かな丘のハリーメイソンもびっくりの
 消滅キックである。

 途中反重力装置なるものを拾うのだが、
 目の前にどう持ち上げようにも持ち上がらない
 シャッターが一つ。
 さぁどうしよう。
 ………反重力装置を、試しに選択してみる。
 するとどうだろう、
 先ほどまでどうにもこうにもびくともしなかった
 シャッターが持ち上がったではないか!
 しかしちょっと待って欲しい。
 反重力装置なるものはタバコの箱くらいの
 大きさなのだが、
 『先ほどまでびくともしなかった
 シャッターの下にどうやって隙間を作って
 その装置を入れた』のだろうか?

「………」 

 敵はザコとボスの二種類しかいないのか!
 ザコ敵の容姿は皆同じミドリの人型の物体。
 バイオハザードでさえザコのゾンビに
 バリエーションがあるだろうに……。
 戦場の狼じゃないんだからさ……ん?
 あっちの方がまだあるか。

 戦闘時の攻撃は銃
 (ゲーム全体を通して弾がものすごく少ない)
 か素手での格闘。
 素手での攻撃のモーションのチープさが
 これまたなんとも……、
 コンビネーションで蹴りもあるのだが
 鉄格子のように消滅してくれない。
 ボスもとりわけ強いというわけでもなく、
 あっさりクリアできてしまう。

 あぁ、これが自分で選択したゲーム、
 世に言うクゾゲーなんだなぁ。
 と厨房の時に踏んだPS最初のクソゲーでした。
 いや、笑わせてくれたからまだ良い方なのだろう。

 未だに攻略法知らないんで
 たけしの挑戦状はこせません。

by 一り (2009-02-04 04:24) 

ぽ村

>>一り
「ぽむさん」ってw
んん、初体験な響きだぜようぉい(飲酒厨)

オーバーブラッド…聞いた名前だ。PS・SSはその初期に地雷をガンガン出していたに違いないので、数多くの信者が痛い目に見たかも知れないな。

ちなみに重複はおkだ。
このスレはチミ達のレビューを待っている!!
by ぽ村 (2009-02-06 02:21) 

又

ぽむさんとブラザー一りのコメントだけで
もうお腹いっぱいwww
by 又 (2009-02-07 11:02) 

ぽ村

>たけしの挑戦状
攻略法知っててもクリアできんぞ?
おとなしくパンチ1万回打てw

>>又
まぁまぁ、そういわずにwww
じゃ、腹ごなしにチミと「一緒に」踏んだクソゲーでも語ろうかw

・ソード・オブ・ソダン(MD)
横スクロールアクション。
古参のセガスキーにはお馴染みなクソゲー。
読者投稿レースで最下位をガンガン獲得し、「帝王ソダン」とまで呼ばれる。
所有が「メガドライバーの嗜み」といわれるブツ。
ぽ村も嬉々として(?)踏みました。

★BGM…鳥のさえずり。晒された骸骨がカラカラ鳴る。以上!
★操作性…振り返るのに十字キー以外の操作が必要。動きは全てもっさり
★ジャンプ…腰の高さまでジャンプ!着地が異様に早く、動く足場を渡る箇所はこのゲーム一番の死亡ポイント(落下は即死とういう髭親父ゲーム仕様だ)。
★システム…体力ゲージ性。リーチ短い剣に、もっさりした動きである程度のダメージ覚悟で進むしかない。途中にいくつも計4色の薬品が落ちている。単体では全く効果が無いので、戦場で隙をついて調合・そして飲む。それによる回復は攻略に必須。
★薬品調合では回復アイテムを精製することが主な目的となるが、「赤」と「黄」を混ぜて飲むと、薬品飲みが必須のバランスであるにも関わらず
「WINNER IS DON’T USE DRAG」
という表記の後、
即死級のダメージを食らう。
★かねてよりこのソフトの話を聞いていた 又 は、ぽ村が以前住んでいたアパートにて、当ソフトを発見。
ちゃぼとヲレの制止を聞かずにプレイ突入。
「は、はははははは…クソゲー…;」
「あ”あ”あ”-!! ♯ д 」
「…壊していい?金払うから。」
と暖かい罵声を繰り返しながら3時間も遊んでいた。
曰く
「イライラするが、クソゲーという前提を知っていれば攻略しがいがある。ただ、爽快感はない。イライラが少しづつ蓄積されていく」(攻略しがいがあるのは、実はソダン七不思議の一つ)
「クリアには叩き壊す用に同じソフト10本以上必要。マヂで」
だそうだ。
今もぽ村の家に保管されています。
あと、海外版は生意気に攻略本が出てて、開発者が笑顔でコメントしているそうなw
by ぽ村 (2009-02-09 16:27) 

ちゃぼ

ファミコンのAKIRA
どうやら原作知ってる人なら1時間もかからずクリアできる歯ごたえの無いゲームらしい…。  俺は原作知らずにやったが、やっぱり1時間ぐらいでクリアしちまったよ[たらーっ(汗)] 内容も忘れてしまうぐらい薄い内容だったな~……そういやヘリコプターとの対決があった気がします。
あと………誰も知らないであろう『キャッスルクエスト』(FC)。対CPUとしか出来ないチェス&運バトル。基本はチェスなんだが、駒が重なったら運要素の強いバトルが始まり、負けた駒が消えます。だから自分の駒を敵に重ねても、負けたら自駒の損失で終了。  バトルではクイーンがかなり強く、一度圧倒的優位な状態から敵クイーン一つに壊滅させられたのも今は懐かしい思い出。ちなみに結構このゲームを頑張ったんだが、このクイーン壊滅事件を境に二度とやらなくなった。
by ちゃぼ (2009-02-10 16:53) 

一り

「ブラザー一り」ってw
んん、初体験な響きですたい!(飲コーラ厨)

っとはいっても自分の場合、ゲームをやる又は買う前に
プレビューとか評価とかの下調べをして
地雷踏まないように歩いてますんで
普段は無いに等しいですよ?

ちゃぼさんもいってたAkIRAねぇ……。
アレ文字すっ飛ばして選択だけやってると
音速の域であわってしまうからなぁw
原作?……うちの兄貴がファンの一人でね。

ぽむさんや名前が思い出せないので
ぽむさんの知識で逆引き辞書
になってはくれまいか?
FCで探偵のヤツだったと
シャーロックホームズとかその
あたりの名前がタイトルの中に入っていたような
よく覚えていないのです。

まぁ、なんだ。
こせたら神。

by 一り (2009-02-11 02:59) 

ぽ村

>>ちゃぼ
AKIRAか。
原作はヲレは好きくないねーw
ゲームは昔ファミな通信で「このソフトの為に半年貯めた貯金が消えた。俺の人生そこからおかしくなった」という投稿は見て笑った。
ヲレなら走って売りに行くね。当時中古屋さんはなかなか無いが(販路の狭さがクソを助長させたと思う)。
はみこんは無知に付け込んだクソが多いな~。
まだ見ぬクソに会いに…ゴメン、会いたくないっす><


>>一り
それはヲレらの世代なら誰しも知って死んだ
「ミシシッピー殺人事件」
と思われるぜ。
即死トラップ満載の豪華客船・一度言った情報は二度と言ってくれない乗客・起きた殺人事件に無関心で非協力的でもある乗員と客・警告無し詰まりの存在…
アレ、版権の問題でホームズじゃないんだよねwww
ただ、捜査中の音楽はなぜか今でも口ずさむ。
不思議!!

by ぽ村 (2009-02-12 15:36) 

ぽ村

クソだぞ?
クソゲーなんだぞ?
みんな多々踏んだろうがよw

・LUNAR GENESIS(DS)
2DのRPG。
「LUNARって時々聞くシリーズじゃん?ガッカリゲーでは?」ノンノン♪
ぽ村は確かにLUNARの「ナンバリングタイトル」なら好きです愛してます(それでもガッカリなブツはあるが)。
古くは「魔法学園LUNAR!(GG・SS)」からLUNAR外伝系はみな地雷。
本作はその最新式地雷ですTωT

☆移動…道中の森はダンジョン扱い。町から町への瞬間移動は無し。移動のたびに同じダンジョンを通過しなければならない。
まだある。敵はマーカーで重なると戦闘…戦闘は後述するが長い・タルイ。マーカーを避ける為に(?)ダッシュボタンがある(そうでなくても「歩き」はフツーに遅すぎてストレス溜まる)が「走るとHPが減り続ける」という鬼仕様w
ちなみにHPはドラクエ2と同じ程度なので、1づつ減ってもあっという間に窮地に立たされ、HP1になるとダッシュも出来ない;

☆戦闘…レベル相応の雑魚(2・3匹)相手に平均二分かかる。
敵がタフ…というより、味方の攻撃力が低すぎる。しかも敵味方とも攻撃をよく外す。
敵はグループで攻撃対象を決定するため、効率よく撃破が全く出来ない(DQ2・3っぽいと言えばわかる?)。
「強い武器さえ買えれば…」と、金をためようとすると、敵は金を落とさない。
…代わりに、アイテムを落とす。
そのアイテムの値段は敵一匹が落とす「OOの羽」が売却すると1~5シルバー(単位)程度。皮の鎧っぽいのが300シルバー
…うぉい!!!! ♯
あんなタルい戦闘で固い敵60体以上ジェノサイドしなきゃいかんのかよ!!?
よく調べると依頼があって、それをこなすと金がもらえる(依頼内容は本編と全く関係ありません)。
その依頼内容1「二つ隣の町(途中ダンジョン森が二つ)にと届け物すれ…50シルバー」。
依頼内容2「OOの羽12枚・OOの牙5本を調達してきて…100シルバー」
…スミマセン、労力と報酬が見合ってません…
気を取り直して、経験値稼ぎがてらアイテム収集…と、戦闘にいそしむも、ここで恐ろしい仕様発覚。
戦闘は経験値「だけ」が手に入るお祈りモードと、アイテム「だけ」が手に入る収集モードの「どちらか一つ」を選んでください。

   shit!!!!

あのタルい戦闘で「手に入るのはどっちか一方」!!!!?
持ち前の忍耐力で魔の研修時代・ウェーブ製プラモデル・TRPGでの修羅場をくぐってきたぽ村、ここはこらえてコツコツ働き(まさし通貨はペリカ級の労働)、ようやく「皮のコート」をゲット!!ヤッター^ヮ^/

20分後。
雑魚敵の 何 気 な い 攻 撃 で 無警告に一撃破壊された。。。
修復方法無し!!!!
経験値無しでの戦闘だから、貯金の為のプレイ時間7時間水泡!!!!
    
    Fack!!!!!

以来、ぽ村の部屋の棚で遺影みたいに飾ってあります。
ぽ村の総プレイ時間は20時間程度(ようやく最初の話っぽいところにたどり着いた。20時間でw)。
ああ、シリーズでウリの物語?
旅に出る理由も不明な名まま、脈絡も無く突然キレる今時(?)な若者が主人公だよ?ヒロイン幼馴染以外の属性無い存在感薄いヒトだよ?

いいから察しろ

で?
「3」はまだk…いや、いい。
新しく絶望しそうだし><
by ぽ村 (2009-02-19 15:36) 

ぽ村

クソゲーやってますか皆さん!!?
今回もクソゲー引っ張ってきましたよ ええこん畜生

・ガングリフォン アライドストライク(初代箱)
「聞いた名前だ。ガッカリゲーだろ」
のんn(ry

歴代と操作法が違うとか
支持者が多かった近未来歴史が「無かった事」になっていたりとか!
舞台がミャンマー1国だけになっていたとか
デザインがシリーズ中最もヒドイとか
開発国元のキムチパワー全開で、ドイツ・米国・日本共同で開発されたロボット兵器、なぜか開発にノータッチの韓国製が最強とか!
そこは単にガッカリな部分だ。
新規には問題ない部分と認める。
では糞な部分

・バグが多い
敵がテレポート移動します!!
「あ、岩に引っかかってら♪」数秒後、岩の裏に目のまえでテレポート「ミャンマー軍は次元装置を開発したのかよ!!?」。
ローラーダッシュ!!
するとなぜかジャンプブーストのゲージが減る。
ジャンプブーストゲージが満杯のときは消費しない。
つまり、本来消費しないゲージを消費するバグ。
ジャンプは生命線なので、無駄なゲージの消費は難易度をガンガン上げる

・操作が…
狙撃用にズームアップがある。
今作はシリーズ中最もメカの体力が低いので、狙撃で敵を減らす必要がある。
狙撃は左スティックを「押し込む」狙撃解除も同じ操作。
そしてサイトの微調整は同じスティックを倒す!!
これが死亡フラグ。
倒すと感度のよい初代箱パッドは「押し込まれた」と感知。
狙撃したいのに狙撃解除
ぽ村、研究した結果「スティックを上に引っ張りながら倒してサイトを微調整」という、画期的な方法で…それでも狙撃解除。。。なんかイライラしてきたw

・味方が…
同じ作戦に参加するCPU操作の味方がいる。
スゴイ欠陥がある。
その味方はなんと「敵味方の判別が出来ない」
「敵を一掃したにゃー♪…!?味方が発砲してる!?敵がまだ近くに!?」
…味方同士で撃ち合っていた…。
そしてなすすべなく、味方の一機が爆散。
残った一機がヲレの機体に銃口を…をいゴルァ!!!!

・おかしいバランス
敵ロボットには主砲2・3発当てると撃破できる。
ソレより小さい敵戦車には主砲2・3発当てると撃破でき…ヲイ。戦車は歴代は大体主砲一発だぞ!?
つまり、デカイロボットより、小さい敵戦車が弾があたりにくく強敵…あの、このロボットは戦車をガンガン撃破出来るコンセプトで開発されたんですが…
そして敵要塞のステージ。
固い守りを排除して、要塞の門を突破!
同僚機が共食いして門の向こうに行こうとしないので、自機だけ門をくぐる…
そのとたん、門が閉まって同僚機と隔絶。門の向こうでは同僚機同士が首領蜂。
インフォメーション「ミサイルが発射されますんで、ミサイル壊せ」
門の向こうは自機同型機5機・他の型のロボット7機・戦車数台が自機一機を出迎えてくれる。
…一日数回やってクリアに2ヶ月かかった…

・デマを流すインフォメーション
最終決戦の作戦前インフォメーション
「敵を追い詰めたニョ。四方から圧倒的戦力で包囲しました。これから殲滅するニョ♪」
同型機4機とともに、降下。同型機は5分ともたずお互いに撃ち合って消滅。
そして、圧倒的な戦力で包囲してる自軍のはずなのに、自機のいるフィールドには敵だけが四方から大量に押し寄せて、こちらの増援は全くなし。
敵トータル40機を自機ほぼ一機で…
一日一回やって、クリアに半年近くかかった…

あー。
これでこのシリーズ打ち切りなんだろうなぁ
ア‘ア‘ア‘ア‘-!!!! >д<    ♯
by ぽ村 (2009-03-03 17:09) 

ぽ村

2008年はやはりクソゲーが治安に影響を与えるほど出たのダスかね;

某通り魔犯人
「去年(08年)はゲームがつまらないものばかりでムシャクシャしていた。去年面白いゲームが出ていれば犯行に走らなかったと思う(意訳)」
…またゲームがバッシングされそうなことを…
「クソゲー禁止法」とか出来たりしてって、そういえばN64で似たようなことやってた><

それはさておき、みなさんジャンジャン書き込んで笑いの種にしてくれればと思いますw
by ぽ村 (2009-03-23 13:09) 

ぽ村

・アクション52(ハード不明)
やったこと無いが、無くても十分クソとわかる映像を拾ってまいりました。

http://www.youtube.com/watch?v=TvEiijgKJeg
by ぽ村 (2009-09-08 11:51) 

ぽ村

昔のクソを思い出したのでうp
・餓狼伝説スペシャル(MCD)
MCD版の話ね。
発売は95年末。
コンシューマでは最後発だ。
CDが媒体だ。
「必殺技はじめ全てのキャラクターの声が無い」
「ライン移動中の敵を元ラインから殴ったら瞬間移動で戻ってきてダメージを受けた」
「音楽が一周すると読み込んでゲームが一瞬停止する」
など、β版どころかα版じゃねぇかコレ?
な内容。

いかに時代がSS・PSに遷るからと、コレをフルプライス(8800円)で出す度胸に乾杯。
…移植元はどっかの音楽会社系列だったと思う。
by ぽ村 (2009-10-09 02:53) 

ぽ村

シューティング板より引越し☆

・バルトロン(FC)
見た目は劣化グラディウス
全く無いパワーアップ
すぐ切れる燃料(切れると死ぬw)
無意味なワープ(要エネルギーそして切れて死ぬ)と方向転換
見かけたら敬遠しるふりして、死球当てれw

・XDR(MD)
横シューで弾数がある。
それなら別に…だが、弾が切れても自機は弾を撃てるw
つまり弾数がグラフィック以外に意味ない
敵は見えない弾に当たって死んでゆく
あと、超音波に似た高い音多用の音楽が不快
グラフィックは目がチカチカする。

・スペースハリアー(FC版)
オリジナルは名作だが、そもそもFCに移植しようというのが無理な話。
オリジナルの3分の1くらいまで小さくなった自キャラ
背景もキャラもガクガクスクロール+3キャラ出ると処理落ち
敵は影だった直後、当たり判定発生するほど近づいている
敵弾に至っては、影の時に放ったときからMAXの大きさ
つまり、遠くの敵が至近距離で弾を撃ってる形になる
遊んじゃった僕たちの強い味方は、ゲームオーバー時に下下上上

・・・なんでクソゲーを語る時って字数弾むんだろ><
by ぽ村 (2009-10-16 14:25) 

ぽ村

たまに自分でも見たくなるので直リンク貼り。
クソゲーオブザイヤーの動画ども

2005年
http://www.youtube.com/watch?v=sFUbEe_-Fi4

2006年
http://www.youtube.com/watch?v=gYANTPkRaOg

2007年
http://www.youtube.com/watch?v=-KXgubE0n-Q

2008年
http://www.youtube.com/watch?v=SmGOFa-WwKw

2009年もようつべにうpされたらうpす。
by ぽ村 (2010-01-20 15:29) 

ぽ村

クソゲーオブザイヤー2009年動画
http://www.youtube.com/watch?v=PTNmyPuGecs

ついでにこの板のあらすじもコメントから記事に引っ越しましたw
by ぽ村 (2010-02-21 11:31) 

ぽ村

・ミシシッピー殺人事件(FC・MSX2)
元は洋ゲー。
数多いFCのクソゲーの中の一翼。
 ぽ村 はいつかコレを罰ゲームでクソ憎い他人にクリアさせたいと思っている。
当然攻略情報は抜き。

主人公はどう見てもホームズなのに、チャールズ卿という別人。
でも助手はワトソン(まじ無能)
殺人事件が起きた豪華(?)客船で、一向に目的地に到着しないまま、ダレが犯人かを捜すゲーム。
客船にはノーヒントの即死トラップが満載。
総当りでまず無理。
客はヒントを二度と言わない。
「詰まり」が存在し、しかも詰まっても予告もゲームオーバーにもならない。
コレをクリアしたことが、当時のゲーム雑誌の記事になったと思う。
合言葉は「もういいました」

ええ、もういいですTT
by ぽ村 (2010-03-02 02:09) 

おかのん

・ビヨンド・ザ・ビヨンド(PS1)

かなり仰々しいあおりで売り出されたが、
中身は当時から見てもフツー以下の出来の
RPG。ボタンを連打していると、クリティカル率
が上がり、エンカウント率が下がる。
のだが。

「連打前提のエンカウント率」になっていて、
ゲーム中ずっと連打してないと1,2歩ごとに
遭遇するというクソっぷり。
進まない作業を続けるか腱鞘炎になるか
エラ別注雲海

ワイルドアームズは私的に名作だった。
アークザラッドもいいたいことは多々あるが
味があった。

なんだこれ。

救いは買ったのが20世紀最後の年だった事。
そん時にはすでにワゴンで100円。

by おかのん (2010-09-23 01:38) 

ぽ村

>>おかのん
本当はね
我々の記憶の奥底に封印されて、出てこないだけだと思うんですよ>クソゲー

>ビヨビヨ
「CM詐欺」が最初に叫ばれた作品と記憶。
個人的にはロード時間が・・・みたいな話を聞いたことがあるような無いような。
連打でエンカウント・・・地獄・・・連射パッドなら・・・しかしそれも・・・;

「エラ別注雲海」にランボー怒りのクソゲーを見たw
by ぽ村 (2010-09-23 14:49) 

ぽ村

クソゲーオブザイヤー10年が結審したので、記事部分にあらすじだけうp。

人が風邪引いて寝てる間にほとんど結審してたTT
推敲とか楽しみなのに…

…今年、動画は出るかなぁ…

by ぽ村 (2011-01-26 03:43) 

ぽ村

・クソゲーオブザイヤー2010
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13630016

ニコ動ですが…。
今回も色々と笑わせてくれます。
しかし、今年は動画危ういと言われてので、挙がって良かったw

ようつべ版も挙がったら投下予定。
by ぽ村 (2011-02-19 03:41) 

ぽ村

ヒャッハー!
ようつべにもうpされてので投下。

さあ笑えw

・クソゲーオブザイヤー2010(前)
http://www.youtube.com/watch?v=qlQl6u04N3c

(後)
http://www.youtube.com/watch?v=X0zF58ducC0

それにしても、ネットのニュース、動画挙がってしか「クソゲーオブザイヤー2010決定!」って報じないとか…。
今回は動画うp怪しかったのに、動画挙がらなかったらどうすんだニコ厨ニュースがぁ♯
by ぽ村 (2011-02-21 22:40) 

久遠

毎度おもうんだがこの不景気で娯楽を商売にしてるというのにクオリティやバランス、セーフティを中途半端どころか無視して作品として世に出すその神経は

勇者だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
(絶賛)

おかのん が、α3で「竜馬が『しっかしろ!』とか言ってる」とか、「会話シーンでヴィレッタにドッペルが・・・」とかいってたけど、それくらいなあ?
by 久遠 (2011-02-22 08:56) 

ぽ村

>>久遠
実際今回ノミネート作品を作った会社の一つは潰れてるからな…;

ちなみに、クソゲーオブザイヤーの某掲示板住人達の中には地雷と見るや特攻する猛者(クソゲーハンターと呼ばれる)も何人かいる。
っつか、コイツラが居ないと検証できないw

この不況時に…

勇者だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
(もちろん褒め言葉)

>α3
発言内容が性格に合ってないのか、発言時に登場するキャラのグラフィックが違うのか…。
ま、発生タイミングも悪いってコトでも無さそうだし、軽いバグ扱い?
クソではないにしても、α3ってあんま評判良くないのはナゼだろ??
by ぽ村 (2011-02-22 12:08) 

おかのん

竜馬は「り」が抜けてたんです。しっか(り)しろ!って
ヴィレッタは会話時に2人いたんです。
ドッペルゲンガーみたいに。
まあバグです。でも「り」はともかくヴィレッタは・・・
とても変なシーンに。

>評判
バランスが結構大味なのと、やはり小隊制。
ストーリー面では1の未解決話を無視した件が
ファンの逆鱗に触れたようです。
ラ・ギアスどうなった、バイストン・ウェルは?とか。
SEEDのせいでまた内乱話もあり、いままで
隠れてましたという不自然な流れもはいります。
かっこいいけど参戦の意味が不明なバーチャロン。
2からのユニットのアニメが使いまわしなので、
前作から入ると使う気がうせる。などなど。
壮大な分王道すぎて、最終話に意外性がない
というのもマイナス?
その意味では2はなかなか。

ま、言いたいことがいっぱいあるってのはそれだけ
夢中でやったってことなんですけどね。

クスハサーガが47話~♪
ブリットふっかああああぁぁぁぁぁぁあああっつっ!!
いちいせんしんっ!!

by おかのん (2011-02-22 22:21) 

ぽ村

>>おかのん
おおいぇ、脱字のほうだったのねw
しかしドッペルゲンガーとわ…大作にあるまじき失態w

α3は確かαシリーズの最終作品だったはず…(イデオン出てるし)。
ソレまでの話を拾い切れてないのは、シリーズ通じて遊び、「2」のクオリティに期待感溢れたユーザーには痛いハズ。。

しかし、やっぱり面白いので、ガッカリゲーってとこかしらん??

クスハサーガも順調でなりよぢゃ★
この調子で初代αも(をいw)

しかし我々はインドア趣味に特化しすぎですなw
by ぽ村 (2011-02-23 00:44) 

ぽ村

・クソゲーの特徴http://tamasoku.blog35.fc2.com/blog-entry-1227.html
人によって許せないポイントとかあるんだろうが、ヲレはリンク先>>114・145に超同意。

あと、リメイク作品はリメイク元より劣化してると、制作者に殺意を覚える;
by ぽ村 (2011-05-28 16:42) 

ぽ村

・「あ、こりゃ糞ゲーだわ」と冷める瞬間
http://gamer-thread-vip.livedoor.biz/archives/4917926.html
ヲレの場合、遊びながら常に止めどころとか探しているとそう。
気づいたらマンガ読んでるとそう。
ゲームの続きをするために電源を入れるまで自分を励ましてるとそう。
by ぽ村 (2011-09-20 01:27) 

ぽ村

コチラの記事は引っ越しました。

・お題…クソゲー
http://pomura-game.blog.so-net.ne.jp/2011-11-16

向こうでもどぞ相手してやっておくんなさいまし☆
by ぽ村 (2011-11-16 02:26) 

Facebook コメント

トラックバック 0