きゅうりょうわあがりましたよ数%

でもぶっかは体感40%くらいあがったきがするなぁ

あはははは


今が年金頼みの老人じゃなくて良かったなぁ



 ぽ村 です



今回の記事はこの記事の続きというか、同時間軸の話です

はぁ?長いですんで、画像だけ御用の方は下の「ギラドーガ寒冷地仕様ぜんぶwww」まで飛んで下さいwww

 

 

 

っつうか字数えぐいなァ

 

 

 

 

脳内設定

 

Jan.13 UC0092

~シベリア戦線~

『…繰り返す、当小隊は新鋭MS試験部隊である!優先的な救助を…なんだ!?え、全回線?うそ(ブツッ)』

 

 

 

雪原の中、敵味方全回線で流れた独演会は終わったようだ

15分くらいか?巡回偵察の終わりにはいい刺激だったが…

 

 

接触回線を相方のハイザックに飛ばす

 

ガッ

おい、なんだ今のつまらない無線は?

 

「え?wwwwそうですかぁ?超面白かったじゃないですか?(ガチャ)隊長も笑っていたでしょ?(パチパチタカッ)」

 

笑いがこらえきれない様子で回線の向こうからの子供の声が応答。この娘はいつも緊張感が足りない。ローテーションとは言え整備班から転換された17の小娘じゃ無理もないが。

声とともに聞こえてくるパチパチ音は無許可で持ち込んだ録音機材の音だろう。

 

 

「そんなことよりあと5分で交代じゃないですか~。今良いの録れたんで自分、機体チェックのあと定時で上がりまーす!おなしゃーっすww。」

いや、俺が言いたいのはそういう事じゃない

 

 

 

ヴィーッ

『前線司令部より各小隊に通達』

 

 

「Σ(・∀・|||)ゲッ!!」

ホラ来た…こうなるからつまらないと言ったんだ…

 

 

司令部からの女性の声、我らが女神ジュンカ様は無慈悲な指令を伝えてくる。

 

 

 

 

『小隊B,C,D,E,F,G,H,Kは、後続の交代部隊と合流まで待機せよ。繰り返す・・・・』

 

 

合計8小隊…割とデカい指令だ。

 

「うっそでしょー…ここで残業ぉすかー。聞こえなかったフリして帰りましょー?こう、機材をボカーンって鉄拳とかで壊しちゃってww」

 

 

『以上。各小隊、了承の旨応答せよ』

ガッ‥こちらD小隊、了解した

 

 

隣の猫撫で声を無視して応答。そういうのは許されないんだよハイスクールの部活動とはわけが違う。

 

 

「ああぁんもおおおおお!!!!!!」

回線の向こうから低い異音が響く。残業確定でコックピットで暴れているんだろう

これだから子守は嫌なんだ。

 

 

 

暴れてる奴はそのまま放置。

俺のカンというか、長年のパターンとしては待機時間延長での残業なんて生易しい話では済まない。10中8,9戦闘態勢に移行だ。

 

 

 

 

 

 

 

ヴィーッ

追電が早すぎる。タイミング的に悪い知らせに違いない

「くっそおおおおおあのババァ、また動画でひんむいて敵味方にバラまいてやるうううううう!!」

静かしろ聞こえんだろッ!!

 

 

『…前線司令部より各小隊に通達。敵第四方面軍、第9基地より中規模の行動を確認。各小隊は後続と合流後に指定する各ポイントへ移動されたし。カテゴリー3。繰り返す、カテゴリー3。小隊B,D,Fは…』

 

 

ガッ‥こちらD小隊、了解した。後続と合流次第、移動を開始する。

 

 

 

だとよ。

おい、カテゴリー3だからお前も出撃だ。残業どころじゃなくなったな。ハラをくくれ。

 

 

 

「・・・しにたくないです」

兵士特権(注1)目当てに死んでも良い立場に志願したのはお前だろ‥。まぁこっちは一応新鋭機だ。守ってやる

 

「ををっ?!ここで思いがけぬイケボ!」

 

急な弾んだ声。コイツのツボがよくわからん。

 

 

「…でも、その119(AMS-119ギラドーガの事)、HA(注2)に配慮しただけの002(MSA-002マラサイジオン側名称)みたいなもんっすよー?」

 

 

これだから整備のヤツらと仕事の話をするは嫌なんだ。知らなければ幸せだったことを平気で言ってくる。

逃避がてらに他の思考をしはじめる。

出来るだけこのオタク娘が凹む話だ。

 

 

 

 

 

…第9基地の連中とはやり合いたくないな…

あのオヒトよし連中は、補給も乏しい寂しいクリスマス休戦に大量のアルコールをプレゼントしてくれた。

 

あのサプライズ以降、ウチの部隊では「サンタさん」と慕われている

 

 

 

あの酒の礼のストリップダンスデータ、偽物ってバレたんじゃないか?恨んだ連中が罠を張っているかもしれん

「ええー…結構、自信作だったんだけどナー…」

 

 

返礼の中に紛れ込ませたのは女神ジュンカ様のストリップダンスデータだ。

そこのハイザックに乗るオタク娘が作った合成動画なんだが、あんなもん出演させられたジュンカ嬢が知ったら殺しに来るだろう。

軍法裁判?そんな余裕はウチには無い。判事も弁護士もみんな宇宙に逃げた。

 


このオタク娘は何かにつけて先輩面して、ドライな指令をお届けしてくるかの女神が大嫌いらしい。

匿名で女神さまを貶める画像を軍内部に配信しまくっている。

次回作はハッキングした監視カメラのプライベートルーム画像大公開予定。

 

 

女神様は大した汚部屋住まいと噂なので俺もちょっとだけ気にはなっているが‥

 

 

 

 

 

ハイザックとのやりとりとは別に近接回線が入った。

後続のマラサイ2体が4分後に合流できるとのことだ。

 

 

お仲間が来たら動くぞ。出るならトイレでも済ませていろ。

「ねね、隊長。ちょっとお願いなんですけど」

嫌だ

「さっきのイケボ、もっかいお願いします。録りますんで」

 

ブッ

 

ゲンナリしてハイザックとの回線を切る。

隣のハイザックが腕を振って駄々をこねたが、コチラだってオモチャにされたくない。

 

 

 

 

 

直後に画面に黄色い表示『気象警戒レベル2』

悪いことは続くもんだ。

雪で視界もさらに悪くなってきた。

 

なんというか、備えあれば憂いなしとでも言えばいいのか。

こういうこともあろうかと、ハイザックの機体チェックに立ち会った時、機体性能に支障のない部分に小型爆弾を仕掛けてある。

 

適当に進行したら起爆させて「流れ弾で被弾した」って事にして伝令ついでに帰してやる。整備班の先輩方にもそれとなく伝えてある。それが隠れファンとしての精いっぱいのサービスだ。

 

…後続にもいると話が早いんだがな

隠れファン。


 

 

 

 

この悪天候と両軍が相手を舐めプしたした混戦が「ネオジオンによるシベリア大攻勢」と大層な名前が付けられるなんて、この時は露ほどにも思わなかった

 

 

 


注1:兵士特権…兵力が常に不足していたネオジオンでは18歳未満の少年少女も兵力として戦場に投入していた。しかし国際世論を踏まえあくまで志願制であった為、志願者に対して与えられる特権を付与することでその数を確保を図る。具体的には各種税金免除、法的な成人扱いや娯楽の解禁、退役後の学業費用の免除・支援が挙げられる。未成年を戦場を駆り出すことに国際世論からの批判が尽きることは無いが、連邦軍においても提携したエゥーゴにおいても少年少女兵が目覚ましい活躍をした実績があるために積極的に批判が出来ず、ジオン連邦両軍部にとっては居心地の悪い課題である。

 

 

 

 

注2:HA…可被弾面積(hitable area)の事。どれほど機動力や装甲・火力が優れていようと的が大きければ防御力が少ないと言わざるを得ない(MSの「バランス」とは、この機動性・火力・防御力の三数値の近さを言う)。RGM79ジムから系譜を成す連邦系MSは「盾に隠れれば機体の大部分を防御できる」というのが制式採用の際の命題であり、特に集団戦闘に於いてはパイロットの高い生還率や修繕・整備に大きく寄与。長期戦への備えが出来た。他方、決戦・短期決着思考の強かったジオンはMSに対して火力と機動性を求めるあまり、MSの巨大化を抑制することに無頓着であった。防御力の弱さを機動性とパイロットの手腕による回避能力で解決しようとしたのである。その結果として、戦線が泥沼化し、長期戦となった現在ではジオンは多数の熟練パイロット喪失という結果となった。この人的戦力の喪失に対して、UC0091年より新たにネオジオン総帥となったキャスバル・レム・ダイクン(っつーかシャア)は、それまでのMS建造に対しての方針転換をアナハイムと自軍工廠に通達。かくして「盾に機体の大半を隠せる」スリムなMS、ギラ・ドーガが戦場に登場し連邦軍を慄然とさせたという

 


注意書きからしてなげぇー・・・

 

 

あとこれだけ垂れ流しておいて申し訳ないけど、用語や戦線含めて全部デマです

脳内設定っていってるじゃん?

  

な、一枚目から