ガンダムMk‐Ⅱが格好いいと思ったのは多分このMGは模型誌やらゲーム雑誌誌上で紹介されてから。見かけたのは98年で、当時はHGUCが始動したり、MGがガンダムとザク以外の機体をMGで発表したり、08小隊の機体がHGでリリースされてその出来の良さにガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
97年にガンプラに復帰したヲレの脳みそを侵食し始めていました
すっぴん四景
当時セガサターンで出ていたギレンの野望(98年5月発売)で、一年戦争時にも関わらずティターンズが隠し勢力として参戦。
Z大好きだったヲレの脳みそはここでおかしくなり、さらに悪人顔しているMGのガンダムMk‐Ⅱがガンプラで同年リリース
この奇跡のようなタイミングでヲレの脳内はティターンズ一色になりました
その後遺症は今もなお癒えていませんw
ビームサーベル
しかし当時はまだガンダムマーカーや筆での部分塗装程度でホクホクしていた時代。
MGと言えば高くて(それでも3080円で実売2000円くらいだけど)
買うなら&作るなら全塗装できる実力を身に付けてから!
と筆の塗装がある程度身についたと思った頃に購入し、冬のクソ寒い中塗装した記憶があります
ビームライフル
工作点は
・メッシュのパイプをスプリングパイプに変更
の一点のみ
では何がロストテクノロジーかと言うと…
このこの
この作品、塗装はもちろんトップコートも筆で塗っているんです!!
知らん人に解説すると、トップコートって言うのは色を塗った後、その表面や貼ったデカールやシールを保護したりツヤを整えるために通常スプレーやエアブラシでを吹いてコートするもの。
スプレーやエアブラシの理由は表面がザラザラしないように(ざっくりww)
それを表面ザラザラな筆ムラする可能性を孕んで筆で行うって、ちょっとお前正気の沙汰じゃない作業になりますぃーたw
そしてティターンズカラーは古今東西その色や調色で物議を醸すモデラーの鬼門
つまり、色で苦戦した後はトップコートで苦戦するという、もうどんだけ苦労させるのこのキット!!
というイバラの道すぎ!!
うん今のヲレじゃ無理!!
フル装備
カラーレシピ
ティターンズカラーとの戦いはこのキットから始まりました
個人的な最適解はコレです
※全部筆塗り
グレーのサフの上から
・濃い青…ファントムグレーの上から薄めたクリアーブルー
・薄い青…調色して出来たダークグリーンの上から薄めたクリアーブルー
・黄色…黄燈色(Z系はこれが最高ですわ)
・赤…ペンタイプのガンダムカラーの赤
・関節…ガンダムカラーHGUCリックディアスのグレー
で、ロストテクノロジーなトップコート
うろ覚えなんですが、当時通っていた模型屋さんの店主さんが一緒に考えてくれました(その模型屋さんは一年後、伝説的な叩き売り在庫処分ととともに消えました・・・)
・スーパークリアーに溶剤代わりにリターダーを混ぜて、べっとりと『塗る』ではなく『乗せる』ように表面に塗る。乾燥にはたっぷり時間をかける
でした
今みたいに乾燥した日にスプレーでプシャープシャーと10分くらいでやれば済む作業をトータル3日かけて作ったことになります。
人生初のMGはその後数年の間 ぽ村 の代表作になりました
・・・・・
で、ならなんで今までブログに公開しなかったかというと・・・
バズーカ紛失したんですよ…
そして今も見つかっていない(数年前に見かけた記憶はあるけど、それどころじゃなくて回収できなかった)
あと、クリアーを多用していてカメラ写りがどうなるか不安だったんですよ…
まぁ、実際今回初めてカメラ向けたら大変良い色出ていて記事に出す運びとなりましたww
では既に記事に出ている同じキットと
左のMk-Ⅱはエゥーゴ仕様。
本体も手を入れまくって改造し、トップコートもつや消しと真逆の制作法です
前作からほぼ10年近くの後作ったエゥーゴ仕様の記事がコチラ
・・・これも再掲候補?
二体そろって
同じアングルで
この苦労とか色んな事もあってガンダムMk- Ⅱはその後に出たver.2.0よりもこっちの方が好みだったりします
値段と言い出来と言い、このくらいでいいと思うんだけどなぁMG…
そして1.0一体、2.0は二体積んでいたりします
また思いのたけが全力でぶつけられる作品にしたいですなぁ…