じゃあ作品作るキッカケを垂れ流しながらすっぴん
とりあえず、キッカケは 大佐 の作品のコレです↓
http://www.modelers-g.jp/modules/myalbum/photo.php?lid=31595で、この作品を紹介している動画↓
https://youtu.be/T0KoI1P18l0の中で「モーターヘッドみたいな・・・」と触れているところビビビときたのよネズミ男
特に足の形状に・・・なんだろう。
嬉しいやら悔しいやらパクってでもやってみたいやら・・・
妙な感情に襲われたのさ
同時に
「オルフェンズ系のガンダムフレーム使えばお安くオリジナルMH(モーターヘッド)が出来るんじゃなかろーか」
とかマジで思い始め、気づいたら同じグシオンリベイクのキットをポチっていたのだった(こっちは1/144だけど)
で、「お安く」と表現したのは、昨今汎用性高いフレーム系の模型が出てきてはいるんだが、結構お高い;
そんな中、オルフェンズ系ガンプラは本体丸々入ってお値段1000円台前半とクソ安いのだよ。
バンダイは他メーカーを潰す気か?
とか心配になる
で、武器。
キットを仮組みしてみるとフレームは細くていい感じ。
コレに装甲をガシガシ組んでいくというMHスタイルでインチキMHが出来るんではなかろーか?
とか思わせてくれます
主武装の実剣(スパイド)
斬り込むよ♪
重装甲MHが戦場のメインになったので、必要になったんじゃない?
的な駆逐用大剣
二刀流だってしまさーw
しかしリベイクのキットだけではMHっぽい機体を作るのが困難と感じたヲレ。
積みのプラ中からガンダム系フォルムから外れているヴェイガン系キット、セダスとそれらしいジャンクパーツを漁って生贄にすることにしたのですハイ。
工作ポイント
と、言うよりまずは前提をば。
MSキットをMHにするにあたって、そのデザインの差異を確認する必要があります。
MSに比べてMHって…
・頭身が高い(MSが6~7、MHは(8~9)
・手足が長い
・肩の装甲が巨大
・ところどころフレームが露出
・接近戦武器がメイン
・優雅
他にもいろいろと差異はありますが、これらを踏まえて工作…
いや、設定画をすげー見て脳内をMHにしておいたんだけどw
参考文献
…4と5高ぇよ…売ってないよ…
・頭部…セダスの頭部の下部分を左右で4mmほど幅詰め。額はリベイクのすねパーツに、後頭部はOO系のパーツを切った張った。トサカはこれまたジャンクの1/100サンドロックのヒートショーテルを接着、はねた耳はセダスのパーツとプラ板
顔は大変迷ったが、仮面っぽくセダスのパーツにした
写真は頭部を横から
・胸部…奇跡的にそのまま使えた
・肩…内部はセダスの肩装甲。その上からリベイクのスネの装甲を切って巨大肩化
・腕部…上腕をプラ棒で接続部分を1cm延長。延長した分はジャンクパーツ(小売店でプラモ購入時に配ってたキャンペーンパーツの一部)をしようしてまぁそれらしく。
下腕はMG百式のスネ装甲を肘パーツに接着。内側はリベイクのパーツを接着。
百式スネ装甲の内側には小型磁石を仕込んで、盾を装着できるように。
・足部…太ももはそのまま。スネから先が今回の勝負(笑)
リベイクの背中のブースター兼隠し腕ユニット?の内側の接続パーツを削ると、足のフレームに結構いい感じにフィット。
しかしそのままだとMHと言うには足が短い為、セダスの足首・足をその下に移植。
さらに足を長く見せるため、爪先立ち的にセダス足を背伸びさせ瞬着流し込んで固定。
さらに足首内側のパーツを干渉する部分を切断して接地性向上。
スネっつーかヒザはセダスの太もものパーツをプラ板でボリュームアップして接着。
ふくろはぎ裏はスカスカだったのでジャンクパーツ接着して中のフレームをはみ出したように見せた。見えろ。見えて。お願いw
本体塗装前
・盾…1/550ヴァルヴァロの台座とHGUCギャプランのシールドを切った貼ったで制作
パーツ裏はジャンクパーツなんかでディティールアップ。
本体上腕と接続する1.5mmパイプなんかも二本仕込み。
その他武器は市販パーツでやんす
骨が折れたよ。。。。
しかし終わりが見えない工作じゃなかったので楽しかったです。
盾あったね盾
扉の別アングル
実剣とで標準装備
駆逐用大剣と
ぜーたくにもフル装備
撮影中何がビックリしたかって、コレ、その装備でも自立出来ちゃうんだわ・・・・
我ながらビックリ
カラーレシピ
MHって色鮮やか系か金属色強調系か地味色かパステル系かの四系統に分かれる印象。今回はパステル系に(でも地味色MH超好き)
参考にしたのはMHルージュミラージュ(エレシス)
今回もガイアカラーの新色。
前の記事とセットで新色レビュー見たいすなぁガイアノーツさん何かくれ
・水色…白サフの上からメカトロウィーゴカラーみずいろ
・白…ガイアカラーグレーⅠ
・関節…黒サフの上からグレーバイオレット+ホワイト+エメラルドグリーン少量
・武器…黒サフの上からスプレーのガンメタル
エナメル金銀で部分塗装。
仕上げはスプレーのパールクリアー
で、100均でのデコレーションテープ切った貼った。
今回は銀色の奴を本体と盾に
武装にはピンクの奴が金色にも見えたのでソレを使ってます。
ちなみに以前はコチラのジャスティマで使用
http://pomura.blog.so-net.ne.jp/2015-09-10この時は銀色のみ。
しかしコレ楽しいけど、結構大量に使うし、時間泥棒ですわ;
そういやガンプラでMHっつーかHM(ヘビーメタル)っぽいの言えばコッチ
http://pomura.blog.so-net.ne.jp/2012-06-03もう手元にありませんが、色やらなんやらやっぱり似通ったところありますなぁ
サイズは…MHって15m~19mで17mサイズが標準なんて言われてるので1/100?
とりあず1/144ガンプラと
大型のパラスアテネと
んーやっぱり1/100かな・・・と、思いつつ1/100ジュノーンと
・・・・やっぱウェーブ、おめーんとこのキットは駄目だ
移動するだけでパーツボトボトだ;
あとサイズも(ry
ふう。
・・・・参考になるかわかんないけど
びふぉあー
あふたー
・・・アカン
何をどう比べていいか札幌稚内
なので書いていいかも知らんけど
レビュー
HGグシオンリベイク
・可動・・・
3.7点
(足回り、腕周りともよく動く。隠し腕の関節だけ何とかしてほしかった。腰アーマーも太ももと干渉するので、股関節周りに過度な期待はしないほうが良い)
・プロポーション・・・
4.1点
(手が少々ぞんざいなつくり。あとは絵より格好いいんじゃない?)
・組みやすさ・・・
3.5点
(隠し腕ギミックが面倒だなと感じた。あと頭部も細かいパーツで気を使う)
・塗りやすさ・・・
3.2点
(割とモナカが目立つな…特に腕部と背中のブースターユニット。腕部くらいはもう少しどうにかなったんじゃ。。。とか思った)
・オススメ度・・・
3.2点
(これが劇中どーゆー活躍したかは知らんが;隠し腕といい長物ライフルといい結構かっこいいし後ろの腰にマウントした盾も妙に気に入った(使ってないけど)。あのガマガエルみたいなグシオンの後身というのも面白い…が、1/100は買う勇気ないなぁ。ガンダムフレームはまだあの赤い方が欲しい。名前知らんけど;ああ、キット自体はコストパフォーマンス良いなと感じた。おススメ)
総合
17.7点/25.0点
どううううううだい
最新イケメンキットで超イケメン作品だろううううううう?
(ドヤヤヤヤヤヤヤァ)
と、言いつつも反省点が
今回のMH化で一番心残りなのが手ね。
エルガイム・永野デザインMS・MH・GTMと、手・・・と言うか指のデザインがクソ美しいんだけど、それを表現できなかったのよ無念。
一応ジャンクあさったりしたんだが、武器の保持力とか考えると結局そのままのぞんざいなグシオンリベイク手を使ってしまった。。。
ソコはガンプラでMH作る方々の壁として存在するんだろうなぁと。
それ以外は大体出し切ったかな
見てると色々手を加えたい箇所はあるんだけど;
あ、おまけ
大佐 の作品みたくスネのパーツ無いのもアラ素敵だったので
そっちもパシャリしたものを
次はー多分イフリート改